2014年5月28日水曜日

Windows8.1でスリープ状態にならない問題

司法書士の岡川です。

Windows8からwindows8.1にアップグレードした場合、スリープ機能に次のような不具合が発生しているようです。

1.勝手にスリープ状態が解除されている
2.スリープ状態になる設定が機能しない

私がいつも持ち歩いているノートパソコン(NECのLavieZ)も同じで、特に最近、電源が入りっ放しのままになってしまっていることがあり、カバンの中に熱がこもっていたり、いざ使おうとするとバッテリがすっからかんになっていることが頻繁に起こっていました。

毎回シャットダウンしていれば問題ないのですが、スリープの方が何かと便利です。

ネット上には色々な解決方法が示されていますが、環境によっては解決する方としない方がいるようです。


まず、勝手にスリープ状態が解除されているという問題については、どうやら「自動メンテナンス」が問題のようです。
この機能により、夜中(3時~5時ごろ)に、自動メンテナンスのためにスリープが解除されるようです。
解除されても、自動的にまたスリープに戻れば問題ないのですが、自動的にスリープに移行しない問題も同時に発生しているため、そのまま朝まで電源入りっ放しになるわけです。

そこで、夜中の自動メンテナンスでスリープ状態を解除させないために設定変更をします。

[コントロールパネル]→[コンピューターの状態を確認]

を開き、「メンテナンス」をクリックして、「自動メンテナンス」項目の[メンテナンス設定の変更]を開きます。
そこで、「スケジュールされたメンテナンスによるコンピューターのスリープ解除を許可する」のチェックを外せば完了です。


次に、自動的にスリープになる設定が機能しない問題については、「ホームグループに参加」という設定になっていると機能しないようです。
しかし、私の環境ではそもそもホームグループには参加できない設定になっているにもかかわらず、スリープになりません。

困った…。

そもそも、自動的にスリープになる設定としては、

・カバーを閉じたときにスリープになる
・一定の時間が経過するとスリープになる

の2通りがあります。
私のパソコンでは、そのどちらも機能しなくなっています。


まず、電源プランの設定として、「カバーを閉じたときの動作」を見てみると、全て「スリープ状態」になっています。

ところが、

[プラン設定の変更]→[詳細な電源設定の変更]

から[電源オプション]ダイアログを開いてみたところ、「電源ボタンとカバー」項目の「カバーを閉じたときの動作」が「何もしない」になっていました。

同じ設定項目なので、通常は連動するはずなのですが、どうやら「プラン設定の変更」で変更してもここに反映されないようです。
(逆に、[電源オプション]ダイアログから設定を変更すれば、電源プランの設定も連動して変更されます。)

ということで、ここを「スリープ状態」に変更してからカバーを閉じてみると、スリープ状態になりました。


ただ、相変わらず、時間経過によってスリープ状態に移行する機能だけは、どこの設定をいじってもうまくいきません。
うーむ…。

とりあえずは、上記の設定変更で、カバーを閉じればスリープになるようになったので、「カバンの中で電源が入りっ放し」という最悪の状況だけは回避できるようになりましたが…。


windows8.1にアップデートされたときにインストールされた何かが邪魔してるんだろうけど…。

情報求む!


では、今日はこの辺で。

この記事が「面白い」「役に立つ」「いいね!」「このネタをパクってしまおう」と思ったら、クリックなどしていただけると励みになります。
↓↓↓↓↓

※ブログの右上に、他のランキングのボタンもあります。それぞれ1日1回クリックできます。

0 件のコメント:

コメントを投稿