2014年1月30日木曜日

大阪府警の高齢ドライバー向け講習

司法書士の岡川です。

大阪府警がこういう取り組みを始めたようです。

高齢ドライバー 事故防止ねらい 府警独自の安全運転講習 大阪(産経新聞)
高齢ドライバーの交通事故に歯止めをかけるため、府警は4月から、65歳以上を対象に独自の安全運転講習を実施する。とっさのブレーキ動作や反射神経の検査など、6種類の講習を今月23日から一部地域で試験的に実施し、有効性が確認されたものから採用していく方針。
(中略)
現行制度上、65~69歳の人は講習の対象外になっているが、65歳以上が絡む事故の件数は年々増加。昨年は府内で起きた事故の14・5%(6698件)を占めており、注意喚起と対策が必要だと判断した。
新講習はいずれも任意とし、各警察署単位で実施する。
前回の記事は自転車事故の危険性(というか、損害賠償のリスク)の話をしましたが、いうまでもなく、自動車は自転車以上に重大な事故に発展する危険が高いものです。
そのために、運転免許というものがあります。

そして、最近は高齢者による事故というのも増えているようです。
これは、高齢化とか若者の車離れというのも関係しているのでしょうか。

ドライバーは、車は危険な道具であるということを認識し、あまり自分の能力を過信せず、少しでも老いを感じたら、「まだまだ若い」とか言わずに、積極的にこういう制度を利用したり、免許を返納したりするのが、周りの人のためであり、また、自分のためでもあると思います。

では、今日はこの辺で。

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