2013年10月13日日曜日

お伊勢参りレポート(外宮編)

司法書士の岡川です。

昨日、念願の伊勢神宮参拝に行ってきました。
前から行きたかったのですが、今年は式年遷宮の年なので、この機を逃してなるものか、と思い立って一日旅行を決行です。

3連休ということで、確実に混雑が予想されたのと、どうせ行くからにはたくさん回りたかったので、朝4時に起きて、始発で行きました。
私は高槻在住なのですが、特急を使わず、阪急、地下鉄、近鉄を乗り継いで、約3時間で伊勢市駅に到着します。
伊勢市駅からは、歩いて5分くらいで外宮に着きます。


伊勢神宮には、天照大神を祀る内宮と豊受大神を祀る外宮があり、その2つの正宮のほかに、別宮、摂社、末社、所管社があります。
125社の総称を神宮というようです。
これらの神社は、内宮・外宮それぞれの境内・境外だけでなく、伊勢市の外にまで散在しているのですが、さすがに一日で全部回るのは不可能ですので、今回は伊勢市内の神宮を制覇してきました。

外宮→内宮の順で参拝するのが正式らしいので、まず外宮に行きます。














外宮の鳥居


ここから神域です。
正宮は、一番奥にあるので、まずは、ひたすら奥を目指して歩きます。














外宮の正宮(の門)


ここに豊受大神が祀られています。
食物の神様らしいです。












囲いの中が正宮
奥に見える鳥居が新宮、手前が旧宮の入り口



遷宮の年ならではの光景として、右側に旧社殿が建っています。
本当に全く同じものが並んで建っている光景は圧巻です。

神様のいる本殿の近くまでは行けませんので、門の外に参拝する場所があります。
正宮にお参りしたら、境内の別宮を回ります。














風宮


外宮の境内には、多賀宮、土宮、風宮の3つの別宮があります。
上の写真は風宮ですが、どの別宮も同じような造りになっています。

ところで、右側にスペースがありますね。
伊勢神宮の遷宮は、内宮外宮の正宮だけで行われるのではなく、別宮でも行われます。
右側のスペースが、おそらく風宮の新宮が建てられる場所ですね。














多賀宮


多賀宮は、既に新宮が横に建てられていました。
ちょっとわかりにくい写真ですが、右側の新しい建物が新宮、奥の人だかりが、旧宮です。
多賀宮は、石段を上った上にあるので、引きで撮影出来ないんです。

参拝は旧宮のほうに誘導されましたので、神様がまだ遷されていないということですね。


さて、外宮の境内にはあと下御井神社があります。
写真撮り忘れましたが、神社といっても、井戸の上に小さな祠が載せられているものです。
これは、外宮の所管社らしいです。

小さくて2人ずつくらいしか参拝でいないのと、別宮を回った人が集中するため、長蛇の列ができていました。

以上、外宮の境内にある正宮、別宮、所管社を回って終了ではありません。
もうひとつ、外宮の境外にひとつ別宮があります。

外宮から内宮へ行くバスが出ているのですが、スルーして内宮に行ってはもったいない。

ということで、最後の別宮目指して、いったん駅の方向へ歩きます(内宮は、駅とは逆方向にあります)。
10分くらい、住宅街を歩くと・・・













月夜見宮の鳥居


ありました。月夜見宮の入り口です。
天照大神とスサノオの兄弟、ツクヨミが祀られています。














月夜見宮


この日は、どうやら祭りがあるみたいです。
地元の町内会か何かの集団が参拝してました。


以上で、外宮制覇です。

次回、「お伊勢参りレポート(内宮編)」をお送りします。

では、今日はこの辺で。

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